世界最高レベルのホテルのザ・リッツ・カールトン。
香港のリッツは香港で一番高い所にあるホテルで、海抜は490mと東京タワーをはるかに超える高さにあるホテルです。
今回はスイートルームに宿泊してきたので紹介します。
この記事では客室と館内設備について知ることができますので旅行計画の参考になると嬉しいです。
部屋
今回はデラックス・ビクトリアハーバー・スイートに宿泊しました。
この部屋はクラブレベルなのでクラブラウンジへのアクセス権もついています。
デラックス シティビュー キング/ダブル
デラックス シービュー キング/ダブル
デラックス ビクトリアハーバービュー キング/ダブル
クラブデラックス
クラブデラックス シービュー
クラブグランド シービュー
クラブデラックス ビクトリアハーバービュー
デラックススイート
クラブグランド ビクトリアハーバービュー
デラックス ビクトリアハーバースイート←今回泊まった部屋
プレミア・エグゼクティブスイート
カールトンスイート
ザ・リッツ・カールトンスイート
アップグレード
今回はポイントで一番下のデラックス シティビューの部屋を予約し、
その後ホテルに連絡して別料金でラウンジアクセス権を購入しました。
ラウンジアクセス権は1人1,650HKD、2人で2,100HKDというものでした。
今回は3人で利用したので3,750HKD(2,100+1,650HKD)+サービス料10%でした。
ラウンジアクセスをつけた状態でチェックインの際にフロントの方からさらなるオファーが。
内容はクラブルームのスイートに5,000HKD +サービス料10%でアップグレードできるとのこと。
通常クラブルームには2人分のラウンジアクセスしかついておらず、3人目は1,980HKD +10%必要なのでこれはお得と判断して迷わずアップグレードしました。
ちなみにリッツの従業員は、
自らの判断で1日2,000米ドルの決裁権が与えられているらしく、
交渉次第で色々できるようです。
ゴールドエリートの宿泊特典
・ウェルカムギフト
・14時までのレイトチェックアウト
・客室の無料アップグレード
間取り
部屋の間取りは以下の通りで、広さは73㎡です。
ベッドルームとリビングルーム、バスルームとトイレがあります。
リビングルーム
部屋に入るとリビングルームになります。
仕事をするのに最適な大きなデスクや、
リラックスタイムに使えるソファやビクトリアハーバーの見える大きな窓があります。
テレビもついているので、寝るとき以外はこの部屋にいれば全て揃います。
3人で宿泊したので、テレビの目の前にエキストラベッドが1台置かれていました。
チェックイン時に部屋をアップグレードして、
ラウンジでお茶しているわずかな時間でセットしてくれました。
ベッドルーム
キングサイズの大きなベッドとテレビやクローゼットがあります。
こちらの部屋からも大きな窓がついていて、こちらからもビクトリアハーバーが見えます。
もう1台のエキストラベッドはキングサイズのベッドの横に置かれていました。
眺望
今回は109階のお部屋でした。
部屋からの景色はビクトリアハーバーと香港島が眼下に広がります。
泊まった日はあいにくの天気で雲しか見えませんでしたが、
天気がいいと最高の夜景と20時からの光のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」を上から見る貴重な体験ができます。
洗面台・バスルーム・シャワールーム
洗面台とお風呂は同じ部屋にあります。
面白い作りをしていて、ベッドルーム側とトイレ側の両方から入れます。
洗面台はダブルボウルでした。
バスタブは広々サイズで備え付けのバスソルトがたっぷりありました。
お風呂用のテレビもついています。
シャワー室も広く、テンション上がって見切れていますがレインシャワーもついていました。
ひとつ気になったのが、シャワー室のドアが開く向きがバスタブと反対向きなので、
シャワーからバスタブの動線が悪かった点が気です。
トイレ
バスルーム同様に入口側とバスルーム側の両方から入れます。
トイレにしてはとても広く、専用の洗面台もついています。
アメニティ・備品
シャンプーやボディクリームはPHILOSYKOS(フィロシコス)が設置されていたりして、
アメニティ類は厳選された物たちばかりです。
ここからは写真で紹介します。
館内設備
館内にはレストランやラウンジ、ジム、プールなどがあります。
ホテルの入っているビルにはショッピングモール(圓方/ELEMENTS)がありますが、
ホテル内の設備だけでも十分過ごせます。
ホテルの構造
このホテルは、環球貿易広場(ICC)の上層階にあるホテルです。
ビルの最上部(102〜118階)がホテルになっています。
・102階:レストラン「TIN LUNG HEEN」「TOSCA」 バー「ALMAS CAVIAR BAR」 ・103階:レセプション・カフェ「CAFE103」 ・104〜117階:客室 ・116階:クラブラウンジ・スパ ・118階:バー「OZONE」・フィットネスジム・プール
クラブラウンジ
116階にあります。
このラウンジは24時間営業しているのでいつでも利用できますが、
23時〜6時はスタッフが不在となります。
フードプレゼンテーションは、朝食・ランチ・アフターヌーンティー・オードブル・デザートの
計5回あります。
ラウンジの詳細はこちらから↓
フィットネスジム
118階にあります。
営業時間は6時〜22時です。
広さはかなり広く、15名程度は同時に利用できます。
ジム内には水、コーヒー、りんごが置いてあります。
プール
118階にあります。
営業時間は6時〜22時です。
25m程のプールが1つとジャグジーが3つあります。
プールには監視員が常駐していて、入ると部屋番号を聞かれます。
タオルと水はロッカーにも設置してありますが、監視員からももらえます。
1つのジャグジーは屋外にあります。
ホテル最上階の海抜490mにある屋外ジャグジーはここでしかできない貴重な経験ができます。
ロッカーには少し小さいですがサウナもありました。
アクセス
アクセスは九龍(Kowloon)駅と香港西九龍駅直結です。
九龍駅は機場快線の停車駅なので、空港から約20分の好立地です。
香港西九龍駅は深圳などの中国本土を結ぶ鉄道の駅で、中国本土へのアクセスも良好です。
駅名 | 徒歩 |
九龍(Kowloon/クーロン)駅 東涌線(Tung Chung Line) 機場快線(Airport Express) | 直結 |
香港西九龍(Hong Kong West Kowloon)駅 広深港高速鉄道・CR京広高速鉄道 | 直結 |
ホテル概要
このホテルは2010年に完成した環球貿易広場(ICC)にある484mのビルに入っているホテルです。
ビルは118階建てで、102〜118階がホテルフロアです。
このビルは香港で最も高いビルで、展望台の「sky100(天際100)」もありますが、
展望台は100階にあるので、ホテルの方が展望台よりも高いところにあります。
日本でリッツ・カールトンに泊まるより、基本的に割安で泊まることができるので、
お値段は少し張りますが、香港に行った際にはぜひ泊まってみてください。
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