2016年にロワジールホテル函館からリブランドした「フォーポイントバイシェラトン函館」
函館のホテルは朝食ブッフェ激戦区ということもあり、どのホテルもレベルが高いのが特徴です。
今回はこのホテルの朝食ブッフェについて紹介します。
この記事では提供される料理を全品解説していきます。
利用を検討されている方の参考になると嬉しいです。
利用方法
フォーポイントバイシェラトン函館の朝食はレストラン「フォーポイント」で提供されています。
このブッフェはフォーポイントバイシェラトン函館の宿泊者以外でも利用することができます。
料金は宿泊者が大人2,000円、6〜12歳は1,100円、6歳未満は無料です。
宿泊者以外は大人2,200円、6〜12歳は1,110円、6歳未満は無料です。
レストランの営業時間は6:30〜10:00で、最終入店は9:30までです。

食事
ここからは食事の内容について紹介します。
赤字の料理はご当地グルメです。
ライブキッチン
・函館塩ラーメン (チャーシュー、麩、ねぎ、メンマ、鰤のニンニクオイル漬け、コーン、食べるラー油、柑橘ジュレ、柚子胡椒) ・オムレツ (具:チーズ、ハム、オニオン ソース:雲丹ソース、きのこ入りデミグラスソース、トマトソース)

サラダ
・ラーメンサラダ (ラーメン、錦糸玉子、蒸し鶏、トマト、きゅうり、ごまだれ) ・ミックスグリーンサラダ ・紫キャベツと水菜のサラダ ・オニオンルージュスライス ・南瓜とパプリカのオイスターサラダ ・トマト ・キュウリ ・ポテトサラダ ・チョップド豆サラダ ・ドレッシング (ノンオイル青じそドレッシング、自家製赤ワインドレッシング、フレンチドレッシング) ・シーズニング&オイル (ピンクソルト、ブラックペッパー、白ワインビネガー、赤ワインビネガー、バルサミコ酢、エクストラバージンオリーブオイル、フライドゴボウ、ベーコンチップ、クルトン、フライドオニオン、パンプキンシード)

種類豊富のサラダがあります。
ドレッシングの自家製赤ワインドレッシングがおいしかったです。
和食
・だし巻き玉子 ・道産野菜のせいろ蒸し (じゃが芋、かぼちゃ、さつまいも、ブロッコリー) ・ぶりのメンチカツ ・焼き紅鮭 ・カラフトシシャモ ・肉豆腐 ・函館塩から揚げ ・豚肉の帯広風炒め ・いか入り越冬ネギ焼き(1月限定) ・自家製豆腐(北海道産鶴の子大豆使用) ・生たまご、温泉卵(ななエッグ) ・味噌汁 (豆腐、なめこ、わかめ、ねぎ) ・漬物類 (松前漬、たらこ、切干し大根、いかの塩辛、かぶの漬物、きゅうりの漬物、梅干し、牛肉のしぐれ煮、鯖の蛭子和え、じゃことピーマンの和え物、梅ちりめん、五目煮、ベーコンのカルボナーラ)

和食では函館だけでなく帯広豚丼風の炒め物や、北海道産の大豆を使用した豆腐など、
北海道の名産品を使った料理が多くありました。
また、たまごはななエッグが置いてありました。
※ななエッグ:函館に隣接する七飯町の大沼公園の自然な中で育てられた平飼卵。
海鮮丼
・白米(北斗市産ふっくりんこ) ・酢飯 ・いくら ・サクサク醤油の魚介和え ・まぐろたたき ・甘エビ ・真だらの昆布締め(函館近海産) ・サーモン ・いか

このブッフェでは外せない海鮮丼です。
いかや真だらの昆布締めはもちろん美味しかったのですが、個人的にサクサク醤油の魚介和えがお気にいりでした。
1つ気になったのがいくらです。
いくらだけは小さい小鉢に入っていたのですが、人気ですぐになくなっていました。
補充してもすぐに完売してしまうほどです。
洋食
・イベリコ豚ベーコンのこんがりグリル
・ソーセージ
・特製ブラックカレー
・道産野菜たっぷりのミネストローネ
・コーンフロスティ
・コーンフレーク
・チョコクリスピー

洋食は和食に比べると少なめの印象でした。
それでも一品一品のクオリティは高く、どれを食べても美味しかったです。
パン
・クロワッサン
・紅いもパイ
・ほうれん草のフェタチーズ
・メープルピーカン
・トースト
・ジャム
(バター、ブルーベリージャム、ストロベリージャム、ピーナッツバター、マーマレード)

今回はお腹いっぱいでパンまで手が回りませんでしたが、どのパンも美味しそうでした。
デザート
・フレンチトースト ・函館ミルクプリン(函館醸造の酒粕使用) ・フルーツゼリー ・フルーツカクテル ・シャキシャキりんごのカスタードパイ(1月限定) ・函館牛乳のプレーンヨーグルト ・ジャム (自家製りんごジャム、七飯産プルーン自家製ジャム、はちみつ) ・フルーツ (パイナップル、ぶどう、グレープフルーツ、ライチ、オレンジ)

デザートも盛りだくさんでした。
特に函館ミルクプリンはふわふわなプリンでお腹いっぱいなはずなのにスルリと食べられました。
ドリンク
・スパークリングワイン ・美鈴珈琲 ・カツゲン ・函館牛乳 ・オランカ「サプリメント・ドリンク」 ・野菜とフルーツのスムージー ・ドリンクバー (ペプシコーラ、メロンソーダ、ジンジャーエール、CCレモン、アイスティー、オレンジ、野菜と果実、緑茶、烏龍茶)

ドリンクも美鈴珈琲やカツゲン、函館牛乳などご当地の品がたくさんありました。
※美鈴珈琲:北海道で一番古い珈琲店。1932年函館にて創業。
ご当地ドリンクもいいですが、やはりスパークリングワインは外せません。
車の運転の予定がなければ朝から優雅な気分に浸れます。
残念なのはグラスがプラスチックなところです…
まとめ
今回はフォーポイントバイシェラトン函館の朝食ブッフェを紹介しました。
さすが函館の朝食ブッフェといった品揃えとクオリティでした。
駅の目の前にホテルがあり、ホテル宿泊者以外でも利用できるので、ブッフェだけ食べたい方にもいいと思います。
・海鮮丼の種類が豊富。
・ななエッグや美鈴珈琲、ラーメンサラダなどのご当地グルメがある。
・ライブキッチンのオムレツが色んなトッピングが選べる。
・月替わりのメニューがある。
・スパークリングワインがある。
・海鮮丼のいくらが少ししか取れない。
・スパークリングワインのグラスがプラスチック製。
コメント