4月1日新しいプロジェクトが始動しました。その名も「御船印プロジェクト」御船印と聞いて何か想像がつかないと思います。この記事では、御船印についての説明と今後の日程について紹介していきます。なお、御船印はまだ公開されている情報が少ないので、現在公開されている情報から紹介していきます。
御船印とは
御船印とは、一言で言うと御朱印の船バージョンです。全国46社の船会社がプリント版・スタンプ版・手書き版などで販売します。読みは「ごせんいん」です。
鉄道を対象とした「鉄印帳」が2020年7月に登場し、即完売し一時品切れとなり話題になりました。このブームに船会社も続いた形になります。
鉄印では社長が直接対応してくれる会社もあったりして話題になりました。まだ情報が出揃っていませんが、御船印でもこのようなプレミアをつける会社も出てくるかもしれません。
鉄印との違い
余談になりますが、鉄印と御船印の違いについて紹介します。
この2つの大きな違いは、種類です。鉄印は会社に1つですが、御船印は1つの会社に複数個あります。
この事実を知った時全制覇の難易度の高さに愕然としました。
御船印はその会社に所属する船の種類ごとに存在します。そして極め付けは販売場所が船内ということです。つまり、1つの会社だけでも複数回乗る必要があり、船を狙って乗らないと全制覇できないということです。
この販売方法も会社ごとに異なるので、港で全種類一括で販売している会社もあります。
販売場所
船の船内や港で販売していて会社により異なります。
販売価格
御船印帳は1,430円。御船印は1枚300円です。この価格は現在発表されている東海汽船での価格になります。他の会社では販売価格が異なる可能性があります、
参加会社
参加している会社は以下の46社です。今後増える可能性もあるそうです。
- 第一番社 海士
- 第二番社 石崎汽船(4月1日~)
- 第三番社 伊豆諸島開発(4月1日~)
- 第四番社 伊勢湾フェリー
- 第五番社 オーシャン東九フェリー(4月下旬~)
- 第六番社 小笠原海運(4月13日~)
- 第七番社 隠岐観光
- 第八番社 隠岐汽船
- 第九番社 金風呂丸フェリー
- 第一〇番社 九州郵船(4月上旬~)
- 第一一番社 熊本フェリー
- 第一二番社 神戸クルーザー
- 第一三番社 神戸ベイクルーズ
- 第一四番社 国際両備フェリー
- 第一五番社 佐渡汽船(4月23日~)
- 第一六番社 山陰観光開発(4月1日~)
- 第一七番社 シーライン東京(4月1日~)
- 第一八番社 ジール
- 第一九番社 志摩マリンレジャー(4月中旬~)
- 第二〇番社 ジャンボフェリー
- 第二一番社 商船三井フェリー
- 第二二番社 神新汽船(4月1日~)
- 第二三番社 新日本海フェリー(4月下旬~)
- 第二四番社 瀬戸内観光汽船
- 第二五番社 瀬戸内クルージング
- 第二六番社 瀬戸内海汽船
- 第二七番社 そともめぐり(4月下旬~)
- 第二八番社 津エアポートライン
- 第二九番社 東海汽船(4月1日~)
- 第三〇番社 東京九州フェリー
- 第三一番社 東京水辺ライン(4月中旬~)
- 第三二番社 東京湾フェリー
- 第三三番社 南海フェリー
- 第三四番社 ハートランドフェリー(4月下旬~)
- 第三五番社 阪九フェリー
- 第三六番社 フェリーさんふらわあ(4月1日~)
- 第三七番社 富士汽船
- 第三八番社 富士急マリンリゾート(4月1日~)
- 第三九番社 富士五湖汽船
- 第四〇番社 マリックスライン(4月4日~)
- 第四一番社 マルエーフェリー(4月中旬~)
- 第四二番社 宮崎カーフェリー(4月中旬~)
- 第四三番社 宮島松大汽船(4月下旬~)
- 第四四番社 名鉄海上観光船(4月中旬~)
- 第四五番社 名門大洋フェリー(4月12日~)
- 第四六番社 太平洋フェリー(4月8日~)
マスター制度
御船印を集めた人への特典もあります。それがマスター制度です。一定数の御船印を集めると、「一等航海士」「船長」などの認定が得られるマスター制度も始めます。
まとめ
御船印はまだ全容が明らかになっていません。現在わかっている情報をまとめます。船好きの方もそうでない方も船を利用する機会がありましたら集めてみてはいかがでしょうか
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