伊豆でも有数の温泉地として知られる修善寺。
最近では東京オリンピックの自転車競技の会場になったことも話題の街です。
そんな修善寺の自然豊かな山の中にある、
リゾートホテルの「伊豆マリオットホテル修善寺」
今回は伊豆マリオットホテル修善寺の温泉露天風呂付デラックスルーム ツインに宿泊してきたので紹介します。
また、ゴールドエリートで受けられる特典やアップグレードについても紹介します。
この記事ではホテルの部屋や、館内設備について知ることができますので旅行計画の参考に成ると嬉しいです。
部屋
伊豆マリオットホテル修善寺の客室はさまざまなタイプの客室があります。
客室のタイプは以下の通りです。
客室タイプ(グレード順)
・スーペリアルーム
・和室
・スーペリアルーム 温泉付き
・和室 温泉付き
・温泉露天風呂付デラックスルーム
↑今回紹介する部屋
・温泉露天風呂付プレミアルーム
・ジュニアスイート
・エグゼクティブスイート
ドッグフレンドリー
・スーペリア
・和洋室
・ガーデンスイート
アップグレード
今回は貯まったポイントで宿泊をしました。
予約をした際は一番下のランクのスーペリアルームを予約しました。
当日は私の誕生日だったので、事前にチャットでリクエストをしてみたのですが、
返答は当日の空き状況次第ですが出来る限り要望にお応えするとのことでした。
温泉付きになればいいかなぁと思っていたのですが、
結果的には温泉露天風呂付きのお部屋にアップグレードしていただきました。
ゴールドエリートの宿泊特典
・500ポイント
・14時までのレイトチェックアウト
間取り
部屋の間取りは以下の通りで、広さは40.5㎡です。
居室
部屋の中は土足禁止です。
居室は約120cmのベッドが2台とソファベッドが1台置いてあります。
この部屋の定員は2〜3名となっているので、3名で利用する場合1名はソファベッドで寝ることになります。
室内の照明は全て点けても明るさが抑えられていて、
夜になるとゆったりとした雰囲気に包まれます。
温泉露天風呂
このお部屋最大の魅力の温泉露天風呂です。
お風呂のお湯は常に掛け流し状態になっていて、
常時最高の湯加減で入浴ができます。
流れているお湯を手動で止めることはできず、
部屋にいると常にお湯が流れる音が聞こえていて、
まるで川の近くにいるような感覚になりました。
(個人的にはお湯がもったいないと思ってしまいました)
外は山の中ですので夜になると虫が明かりに集まってきてしまうのを心配しました。
しかし外との仕切りにすだれが設置されていて、
このすだれが想像以上に効果を発揮し、虫と遭遇することはありませんでした。
眺望
露天風呂から見える景色ですので、
すだれを上げると景色がよく見えます。
今回のお部屋は西向きの部屋でしたので、
富士山や天城山は見えないお部屋でした。
しかし伊豆の山々を感じられる景色を眺めながら入る温泉はとても満足感が高かったです。
バス・トイレ
バス・トイレは別です。
シャワールームの隣には洗面所もあります。
温泉露天風呂とは別にシャワールームがエントランス付近にあります。
ちなみにシャワールームで温泉露天風呂付のデラックスルームとプレミアルームの部屋の差が生まれています。
デラックスルームはシャワーがエントランス付近にあるのに対して、
プレミアルームのシャワーは露天風呂に直結しています。
実際に使ってみてシャワーとお風呂が離れているので、
動線の悪さを感じることがありました。
しかし、温泉に入るたびにシャワーを浴びてるわけではないので最初と最後の入浴以外では気になりませんでした。
アメニティ・備品
アメニティや備品は不自由なものはありませんでした。
備え付けの水もフロントに電話すると冷えたものを追加で持ってきてくれました。
なお館内の製氷器はないので、氷が必要な場合はフロントに電話して持ってきてもらいます。
館内設備
館内にはレストランやラウンジ、大浴場、ジムなどがあります。
ホテル周辺に食事ができる場所が少ないのでレストランを使う人は多いと思います。
ホテルの構造
ホテルは地上1階から3階まであります。
・1階:温泉大浴場・岩盤浴・喫煙所・コインランドリー・キッズルーム・授乳室・オムツ替えシート・外貨両替機 ・2階:客室・レストラン・クラブラウンジ・フィットネスセンター ・3階:客室・会議室
温泉スパ
1階にあります。
ここには客室備え付けの浴衣とスリッパで来ても大丈夫です。
タオルの備え付けが無いので部屋からタオルを持ってくる必要があります。
シャワーは15カ所あり、シャンプー類は備え付けてあります。
内湯のみで露天風呂やサウナはありません。
温泉大浴場は宿泊者全員が無料で利用できます。
なお、男女別の脱衣ゾーンと、男女共用の水着ゾーンがあります。
フロントで水着のレンタルも行っており、1着330円でした。
私が利用した際は、水着ゾーンにはお子様を連れた家族が主に利用していました。
営業時間は、
脱衣ゾーンが6:00〜11:00、13:00〜24:00
水着ゾーンが10:00〜22:00です。
なお、チェックアウト後はタオルは有料となるので注意が必要です。
森の湯
ホテル内の温泉スパの他にラフォーレリゾート修善寺内の温泉「森の湯」も利用できます。
森の湯はマリオットの温泉に付いていない露天風呂とサウナが付いています。
こちらはホテルから車で5分程度の距離にあり、無料の送迎バスも出ています。
森の湯も備え付けのタオルが無いので部屋から持参する必要があります。
森の湯の営業時間は、
6:00〜10:00、12:00〜24:00で、
宿泊者は無料で利用できます。
なお、チェックアウト後はタオルは有料となるので注意が必要です。
岩盤浴
1階の温泉スパの隣にあります。
男女共用と女性専用のスペースがあります。
利用には45分550円の別料金が必要で、フロントで岩盤浴レンタルセット(専用着・タオル・ボトルウォーター)を借りて利用します。
利用時間は11:00〜21:45で、予約制です。
クラブラウンジ
2階にあります。
利用時間は12:00〜21:00です。
他のマリオット系のあラウンジと同じで、
時間帯によってアルコールや軽食の提供があるようです。
私はラウンジを利用できるステータスを所持していないので、残念ながら内部の様子はわかりませんでしたが、少し覗いてみたらかなり混雑しているのが伺えました。
レストラン
2階にあります。
このホテルのレストランはこちらの「Grill&Dinning G」のみです。
周辺に徒歩圏内で行ける飲食店はなく、宿泊中の食事はこのレストランか、無料送迎バスが出ているラフォーレリゾート修善寺のレストランを利用するほかありませんでした。
営業時間は
朝食:7:00〜10:00
ランチ:11:30〜14:00
ディナー:17:30〜21:00
ラウンジ:11:00〜21:00
です。
夕食の利用時は予約が必要ですので、事前に連絡をするか、チェックイン時に空きがあればその際に予約できます。
食事の詳細、全メニュー紹介はこちらから(記事作成中です)
ランドリー
1階にあります。
洗濯機が3台と乾燥機が5台あり、洗剤は自動投入なので持ち込み不要です。
料金は洗濯が500円で乾燥が100円で支払いは現金のみです。
フィットネスジム
2階にあります。
24時間利用可能で、予約等は不要です。
利用時はカードキーをかざして入室します。
キャパは5〜10名程度利用できるくらいで、
タオルやウォーターサーバーが設置されていました。
天気の良い日はホテル周辺を走るのが気持ちいいですが、
夜間や荒天時はこちらを利用した方がいいと思います。
ウェア・シューズのレンタルはありませんでした。
自動販売機
2・3階にあります。
アルコールは2階のみの販売でした。
ソフトドリンクは130円〜160円。
缶チューハイは200円、缶ビール350mlが250円、500mlが350円と良心的な価格設定でした。
売店
1階フロント横にあります。
アイスクリームやソフトドリンク、伊豆のお土産やホテル特製ビーフシチューやサブレが販売されています。
アルコールの販売はありませんでした。
キッズスペース・授乳室・オムツ替えシート
1階にあります。
予約等は必要なく自由に利用可能でした。
客層的に家族が多いので、
小さい子向けのサービスが充実していました。
ラフォーレリゾート修善寺
伊豆マリオットホテル修善寺は、ラフォーレリゾート修善寺内に建っています。
このため、マリオット側とラフォーレ側の施設が相互に利用できます。
先ほど紹介した温泉の森の湯が無料で利用できるのもこのためです。
ラフォーレリゾート修善寺の詳細はこちら(準備中)
アクセス
修善寺駅からかなり離れているので、
一番便利なのは車でのアクセスです。
修善寺駅から路線バスで行くことはできず、
一番近い「ラフォーレ修善寺入口」バス停からホテルまで3.5kmの山道を登る必要があります。
バス停の名前につられてしまうと大変なことになるので気をつけましょう。
そのため電車で行く場合は、
無料シャトルバスかタクシーで行くしかありません。
シャトルバス
先述の通り、電車で行く場合の重要なアクセスであるシャトルバスについて紹介します。
シャトルバスのダイヤはあまり良いダイヤではありません。
バスは先着順で運行本数が限られているので事前に調べていくことを強くオススメします。
バスの乗り場は修善寺駅の8番乗り場。
駅の改札を出て左手のバス乗り場の一番奥の乗り場です。
バスは大型バスで40〜50名程度は乗車できますが、
繁忙期は乗車できないこともあるそうで、その場合は後続のバスを案内されて1時間以上待つということもあるそうです。
私が利用した日は平日だったので半分も20名程度しか乗車してなく、帰りに至っては貸切でした。
ホテル概要
このホテルは元々1976年に開業したラフォーレ修善寺のホテル棟を全面改装し2017年にリブランドオープンした施設です。
元々のラフォーレ修善寺は法人会員制ホテルで、企業の福利厚生での利用がメインでした。
それがマリオットになることで、外国人観光客を含めて誰でも利用できるようになりました。
ちなみに、修善寺と同日に軽井沢、山中湖、琵琶湖、南紀白浜の5カ所がラフォーレのホテルからマリオットにリブランドオープンしています。
全面改装していますので、外観を含めて施設の古さは気になりませんでした。
温泉スパは少し物足りなさがありましたが、
部屋の露天風呂があったので大満足のホテルでした。
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