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リニューアルした航空科学博物館に京成沿線おでかけきっぷを使って行ってみた

旅行

こんにちは。コロナ禍で外出自粛が続いていて、外出は近場で済ませる方が増えているみたいですね。

今回は関東近郊で大人から子供まで楽しめる航空科学博物館に行ってきたので紹介します。

航空科学博物館とは?

航空科学博物館は千葉県芝山町にある飛行機の博物館で、1989年に開館し、開業から30年以上経過しています。

2019年にリニューアルオープンしたばかりでコロナウイルスで休館を余儀なくされました。
経営難となり、クラウドファンディングを行い窮地を乗り越えました。

アクセス

芝山町というとわかりにくいかもしれませんが、要は成田空港の隣です。
隣といっても空港から歩ける距離ではないので注意です。

アクセスは路線バス・駅から徒歩・車利用のいずれかです。

成田駅からはJRバスで約30分540円です。
本数は1時間に2〜4本程度です。

成田空港からもJRバスで約15分220円です。
本数は1時間に1〜2本程度です。
乗り場については空港の案内カウンターに行けば教えてくれます。

駅から歩く場合は、芝山鉄道の芝山千代田駅から徒歩約30分です。
芝山鉄道を利用すると駅で無料のレンタサイクルを借りることができますのでそれを利用するのもアリですね。
電動アシスト自転車の場合は1回300円で利用できます。
※現在コロナウイルスの影響でレンタサイクルを中止しています。最新の情報をご確認の上利用してください!

車で行く場合は成田空港を目指して行くと行きやすいです。
駐車場は無料です。
成田駅周辺にはカーシェアやレンタカーがたくさんあるので成田までは電車で行って、成田から車もおすすめです。

料金

入館料は大人700円・中高生300円・子供(4歳以上)200円です。

以下の会員証等があれば20%割引となります。
・JAF
・なりたくうこうパスポート
・日本航空技術協会
・リロクラブ
・えらべる倶楽部
・SDカード
・JTBベネフィット
・ジョルダンクーポン 等

営業時間

午前10時〜午後5時(最終入館4時30分)

休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
12月29日〜31日

館内の紹介

今回私は、京成沿線おでかけきっぷで成田駅まで電車で行き、成田からはタイムズカーシェアを使い博物館まで行きました。

このきっぷで上野から成田まで往復するだけで元が取れてしまいます。

ちなみにこのきっぷは株主優待券よりもお得に京成沿線を旅できます。

エントランス

入り口に入る前から早速インスタ映えスポットです。

リニューアル前には無い看板でした。
滑走路をイメージした地面と神戸のメリケンパークの「BE KOBE」を彷彿とさせるモニュメント風の看板は、なぜだかカメラを向けてしまいます。

1F

入ってすぐにチケット売り場とグッズショップがあります。
コロナ対策として入り口では体温検査と連絡先の記入をしました。

グッズショップはANAやJALのグッズだけでなく、世界の飛行機の尾翼のキーホルダーや模型、さらには宇宙食まで販売されていました。

入館後はすぐに体験の予約をするのをオススメします。
体験できる内容は以下の通り
・B737-MAXシミュレータ
・B777シミュレータ
・B747-400模型操縦
・DC-8フライト体験
・747セクション41 機内ツアーガイド

入館して順路を進むとB747-400の1/8の模型が出迎えてくれます。
この模型は稼働する模型としては世界最大の模型だそうです。

2F

2階は飛行機の歴史の展示から始まります。
ライト兄弟の飛行機から現代の飛行機まで模型が約300機ずらりと並びます。

そのまま進むと情報コーナーに着きます。
ここは成田空港の仕事や環境対策について紹介するコーナーです。

空港の仕事について紹介する大型モニター。
端末で写真を撮るとランダムでこのモニターの職員の顔が撮影した顔になります。

リニューアル前からあった成田空港のジオラマ。
以前はARで飛行機を飛ばしていましたが、行った時はやっていませんでした。
コロナの影響なのか、やめてしまったのかはわかりません。

3F

屋外展望台があります。
コロナの影響でほとんどの飛行機が駐機場にいました。

4F

展望レストラン「バルーン」があります。
機内食風のメニューがありました。

5F

展望展示室があります。

ぐるりと一周する形で管制官が実際に使用していたものや訓練で使用していたものが展示されています。

離陸や着陸してくる飛行機を探して航空会社や機種について解説してくれるのですがコロナの影響で中止になっていました。
個人的にはこの解説がとても面白くこれだけでも行く価値があると思いました、
DJブースも無人状態です。

体験館

B737-MAXとB777のシミュレータや、多目的ホールがあります。

多目的ホールでは折紙飛行機教室等の各種イベントが開催されます。

747セクション41

体験館と1F入口を連絡する屋外の通路にあります。

B747のカットモデルが展示されています。
屋内の展示も行なっているようですが、私が行った時はコロナの影響で中止になっていました。

この他に3つのエンジンを実際に回して、音の違いを体験できるイベントも行っていました。

体験

体験できる内容については先ほど説明しましたが、今回は2つの体験の予約ができました。

B747-400模型操縦

集合時間に集まると、まずB747について説明をしてくれます。

説明が終わるといよいよコクピットです。

今回は2人で体験しました。
最初の1人は説明のあと好きに操縦。後の1人は離陸から着陸までを想定した操縦です。

操縦に合わせて目の前の大型模型が旋回したり、ギア操作に合わせてタイヤが出たりしてなかなか本格的でした。

体験は説明含めて約20分ほどで終了しました。
消毒とビニール手袋装着で感染対策も万全です。

DC-8フライト体験

この体験は、離陸から着陸までの映像を見ながらフライト体験ができるものです。
実際のパイロットの訓練用で使用されていた機器をそのまま使用しているそうです。

座席は機長席・副操縦士席・普通の客席があり、先着順で選べます。

今回は機長席と副操縦席が取れました。

機長席・副操縦士席では正面のモニターに映像が映し出されます。
客席では窓からの映像と正面のモニターに機長席からの映像が映し出されます。
機長席では機器を扱うことができますが、個人的には客席で横からの景色と正面の景色の両方が見れる方がいいと思いました。

ルートは「東京周遊コース」「静岡コース」「福島コース」のどれか1つです。
今回私は福島コースでした。
聞いた話によると10日ごとにコースを変えているようです。

体験は説明含めて約20分ほどで終了しました。
消毒とビニール手袋装着で感染対策も万全です。

成田空港 空と大地の歴史館

航空科学博物館とは別の施設ですが、同じ敷地内にあるため紹介します。
ここは成田闘争の歴史について展示されています。
入館は無料です。

成田空港建設の壮絶な歴史が展示されています。
ぜひ見て欲しい場所です。
※コロナの影響で休館中

まとめ

航空科学博物館についてざっくりですが紹介しました。

今回私は京成沿線おでかけきっぷで行きましたが、成田観光や、成田空港で時間がある場合や、外房の海や銚子に行くついでなどにも立ち寄れるスポットです。

飛行機に興味がなくても楽しめますので行ってみてはいかがでしょうか?

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