国内のホテルチェーンとして有名なプリンスホテル。
日本に30近くあるプリンスホテルの中で序列1位の東京プリンスホテルに宿泊してきたので紹介します。
今回宿泊した部屋は、
東京タワー側 アッパーフロアスーペリアダブルルームです。
この記事では、ホテルの部屋や館内設備を紹介していきます。
部屋
このホテルの客室は4〜8階とアッパーフロア（9〜11階）でわかれています。
客室タイプは、スイート・ツイン・キング・ダブルがあります。
今回はアッパーフロアの東京タワー側スーペリアダブルの部屋を紹介します。
開業から約60年経つホテルでしたが、改装されていて快適でした。
間取り
部屋の間取りは以下の通りで、部屋の広さは19.8㎡です。
居室
居室は手前に160cmのベッドが1台あり、その奥に一人用のソファとテーブルと大きな窓があります。窓からは東京タワーが一望できます。
とてもいい景色なのですが、欠点として一人用ソファは動かさないと東京タワーが見えません。
眺望
東京タワー側の部屋の景色を紹介します。
ちなみに反対側の部屋は駐車場が見えるようです。
築60年近く経つ建物ですので、窓の構造も時代を感じる構造です。
空調装置が窓枠近くに設置されていて、出窓のような作りになっていました。
近頃のホテルではあまり見ない構造で、使い勝手に困りましたが、飲み物を置いたり座ってみたりと意外と快適でした。
バス・トイレ
高級ホテルですがユニットバスです。
しかしビジネスホテルのような狭いユニットバスではなく、多少ゆとりがある造りになっています。
シャンプー類はエラバシェで、バスジェルが２つありました。
アメニティ・備品
アメニティも不便を感じない備え付けでした。
ウェルカムウォーターやネスプレッソもありました。
個人的にプリンスホテルのウェルカムウォーターは、結構柔らかいのであまり得意ではありません。
加湿器、空気清浄機、ファンヒーター、ズボンプレッサー、延長コード、DVDプレイヤー、ブルーレイプレイヤー、変圧器、電気スタンド、ヘルスメーター、変換プラグ、カールドライヤー、そばがら枕、低反発枕、ブランケット、ベビーベッド、体温計、アイスノン
館内設備
館内にはラウンジやショップ、プールなどがあります。
部屋の中だけでなくホテル内にも楽しめる場所が多くありました。
徒歩1〜2分のところに東京タワーがあり、館内以外でも楽しめます。
・製氷機
・自動販売機
・共用トイレ（客室フロアには無し）
・喫煙所
・コンビニ（ローソン）
・レストラン・カフェ
・プール（夏季限定）
・カラオケ
・ラウンジ
・スパ
・電子レンジ
・コインランドリー
ホテルの構造
ホテルは地下1階〜地上11階まであります。
1階、3階、地下1階はショップやレストラン。
2階、3階、11階は宴会場。
4〜11階は客室です。
有名ホテルだけあって宴会場の数が違います。
製氷機
製氷機は5〜10階のエレベーターホールにあります。
部屋にはアイスペールが備え付けてあります。
コンビニ
地下1階にローソンがあります。
AM9:00〜PM9:00までの営業で24時間営業ではありません。
自動販売機
自動販売機は5〜10階に、タバコは1階喫煙所内にあります。
缶ビール500mlは490円、350mlは390円、缶チューハイは230円です。
ソフトドリンクは通常価格に20円上乗せされた価格でした。
プール
ガーデンプールは夏季限定です。
25mプールと子供用プールがあります。
2021年はプール入場券付き宿泊プランで宿泊した人のみが利用できました。
通常時は、SEIBU PRINCE CLUBプラチナメンバーの宿泊者は無料で利用できます。
ラウンジ
Shiba Loungeは1階にあります。
利用できるのはSEIBU PRINCE CLUBプラチナ・ゴールド会員の宿泊者のみです。
営業はAM7:00〜PM9:00で、スナック類やアルコールを含むドリンクが提供されています。
ショップ・カラオケ
地下1階にはショップやカラオケがあります。
ホテルの下ですが、まるでデパートのような雰囲気でした。
ショップはファッションやインテリア、絵画などを扱っています。
時代を感じる空間ですが、売れているのでしょうか？
レストラン
1階と3階には宿泊者以外も利用できるレストランがあります。
1階には焼肉・日本料理・中国料理があり、3階には東京タワーが見えるブッフェやカフェバーがあります。
朝食は3階のブッフェレストラン「ポルト」で提供されています。
焼肉チャンピオンは17時の開店直後から満席になっていました。
引用：プリンスホテル公式
アクセス
| 駅名 | 徒歩時間 |
| 御成門駅 都営三田線 | １分 |
| 浜松町駅 JR山手線・JR京浜東北線・東京モノレール | １０分 (無料シャトルバス有) |
| 大門駅 都営浅草線・大江戸線 | ７分 (無料シャトルバス有) |
| 神谷町駅 東京メトロ日比谷線 | １０分 |
飛行機や新幹線から利用される方は乗換が便利な浜松町駅の利用をオススメします。
浜松町駅からは無料のシャトルバスが運行しています。
現在1時間に1本の運行ですので、気軽には利用できませんが、荷物が多い際は使いたいところです。
ちなみに浜松町駅と大門駅は駅名は違いますが、同じ駅なので大門駅からもシャトルバスを利用できます。
東京の鉄道に慣れている方は御成門駅をオススメします。
A1出口を出ると目の前がホテルです。
ホテル概要
このホテルは東京タワーの真下にあるホテルです。
1964年の東京オリンピックに合わせて開業したホテルで、
2016年から1年かけてリニューアルを行い2017年にリニューアルを行いました。
プリンスホテルが運営するホテルにはランクごとにブランドがあります。
ランクは上から
・ザ・プリンスギャラリー
・ザ・プリンス
・グランドプリンスホテル
・プリンスホテル←今回紹介したホテル
の順です。
プリンスホテルの中にも序列があり、東京プリンスホテルは有名な品川プリンスホテルよりも上位の序列1位です。
住所：東京都港区芝公園3-3-1
開業：1964年9月1日（2017年4月1日リニューアル）
チェックイン：15:00〜
チェックアウト：〜11:00
駐車場：有（1,000円/泊）
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